TEDxKyoto2023

イベント屋内ビジョン 1.8mm

2012年以来、当社が映像⾳響機器システムとその演出・運⽤のサポートをしているTEDxKyoto。今回は、パナソニックの最新型スイッチャー ”KAIROS” と、”KAIROS”を搭載した ”CONNECT⾞” を投⼊し、放送局並のリッチな演出をスマートな機材と最小限のスタッフにより実現。4年半ぶりのカンファレンスイベントを映像で盛り上げました。

世界中で開催されるカンファレンスイベント TEDx

TEDとはアメリカで発祥した「よいアイデアを広めよう(Ideas Worth Spreading)」を理念とする⾮営利団体です。TEDxとはTEDの理念に則りながら地域独⾃のカンファレンスイベントを開催するもので、その中でもTEDxKyotoは国内最⼤級のTEDxイベントになります。当社はTEDxKyotoのみならず、TEDxKobeやTEDxSapporoなど様々な地域のTEDxをサポートしています。
TEDxKyoto︓https://tedxkyoto.com/ja/

KAIROSが⽣み出した、複雑でリッチな映像演出

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KAIROSは、ソフトウェアベースのスイッチャーなので、通常のスイッチャーでは実現できない数多くのレイヤーの合成が可能になります。これによりPinPの2画⾯構成だけでなく、複数の映像を重ねることでより豊かな映像演出が可能となります。今回は5台のカメラ映像とプレゼンテーションスライド、幕間映像など複数のソースを印象的なトランジョンを使って切り替え、リッチな演出を実現しました。

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GPUパワーが許容する範囲で、動画や静⽌画などいくらでもレイヤーを重ねてレイアウトできるので、イベント独⾃のデザインでスクリーンに映し出すことができます。右は、多層レイヤーのイメージです。この画⾯では、カメラ映像6つ、タイトル、対戦者名、点数表⽰、背景など10個以上のレイヤーを重ねています。

KAIROSを使⽤したからこそのスマートな運営

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これまでカメラ映像を切り替えるスイッチャーやプロジェクターで映す映像を切り替えるスイッチャーなど、いくつもの機材を組み合わせてシステムを構築していましたが、KAIROSはこれらの映像処理をすべて1つのプラットフォームで行うことができます。また、IPで繋がっているカメラなどもKAIROSから操作できるので、少ない⼈数で最⼤限の演出を可能にします。

KAIROSなら、様々な解像度や画⾓で送出可能

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KAIROSは、自由な画角や解像度で送出できるため、LEDビジョンのような画角や解像度が規格外の端末への上映も問題ありません。今回のサテライト会場への配信では、プレゼンテーションのライブ映像だけでなく、タイトル画像や発表者の顔写真を組み合わせたデザイン性のあるリッチな映像を縦型のLEDビジョンに配信しました。

お客様の声

TEDxKyoto Licensee 兼 Organizer
三ツ木　隆将様

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TEDxKyotoの設⽴以来、シーマさんにはカメラ周りからプロジェクター、スイッチャーなどTEDxKyotoのメインカンファレンスに⽋かせない重要な部分を⽀えていただいております。今回、KAIROSという最新システムを⼊れていただいていますが、複数のカメラやプレゼンテーションの画⾯などたくさんのソースをミックスしたテレビ放送のような画⾯を作っていただきました。

また、ホールの中だけでなく外でもカンファレンスを楽しんでいただけるようKAIROSからサテライト会場にリッチな映像を配信してもらいました。KAIROS(CONNECT車)を使うと場所にとらわれず、素晴らしいアイデアを発信できると思うので、今後TEDxKyotoではいろんなところでKAIROSを使っていきたいと考えています。

KAIROSを搭載したCONNECT⾞も出動

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CONNECT⾞は、⾞内にKAIROSのメインシステムを組んだ状態で現場に⼊るため、設営・撤去時間を⼤幅に短縮できます。さらに、オペレーション周りに置く機材も最⼩限で済むので、煩雑になることなくスマートな運営を実現できます。